【作品解説】ミロのヴィーナス

古代ギリシアの代表的な彫像、ミロのヴィーナス。

古代ギリシア・ローマの彫像は西洋美術における理想美とされています。

ミロのヴィーナスは1820年にエーゲ海にあるメロス島（現代ギリシア語でミロ）で

発見されました。

作者は紀元前130年頃の彫刻家、アンティオキアのアレクサンドロスとされており、

ギリシア神話の女神アフロディーテの肖像、

またはミロで崇拝されていた海の女神アンフィトリテの肖像であると考えられています。